ツーバイフォーとプレファブは被害が少なかった

2011.10.28

ツーバイフォーとプレファブに被害が少なかったことは事実です。たとえば、三井ホームの調査報告書を読むと、そのツーバイフォーの被害ていどがよくわかります。むろん、ツーバイフォーやプレファブに被害がなかったわけではありませんが、あの地震のときそれらの中にいた人が、その住宅の倒壊で圧死したという情報は、わたし自身はひとつも聞いていません。阪神・淡路大震災をひきおこした兵庫県南部地震における震度7のところの揺れは、耐震基準で想定している地震動の強さの上限といってもいいものでした。

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そんな強烈な揺れに対しても倒壊せず、人の命を守ったのですから、ツーバイフォーやプレファブの役割は認めなくてはなりません。ツーバイフォーやプレファブが耐震性をしめした理由のひとつとして、これらは歴史が新しく、それらの大部分が築後せいぜい三〇年以内で、老朽化していなかったということがあげられています。それはそうとしても、もともと耐震性に乏しければ、このような小さい被害にとどまることができたはずはありません。少なくとも新築当初の耐震性に関しては、十分であったといえます。




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