欠陥住宅を造らせないために最も気を使うのが躯体工事だろう。しかし、水道・ガス・電線の欠陥もかなり多い。電気やガスは命に関わる。電線を露出したままで結線するのは大変危険だ。結線は電線を繋ぐこと。電気が流れているのに結線箇所に触ったら感電してしまう。電線は必ず接続箱の中で繋ぐべきだ。怖いのは電線管とガス管が接触していることだ。万が一、ガス漏れがあったら、電線の接続部分から引火スパークしてガス爆発する危険があるのだ。そんなバカな工事をするはずがない、と思ってはいけない。現実にあるのだから。家が完成したら外部から見えない箇所ができる。そんな箇所ではどんな工事が施されているかわかったものじゃない。家を造るためにはまず設計図を作る。設計図書通りに施工していけば家が完成する。実際はそうだ。ところが、「設計変更」といって、時には図面内容を変更して施工する場合がある。水道管・ガス管・電線管も、配管の位置や場所が若干変更になることがある。当初の図面ではこの位置に水道管が走っていたのに、実際に施工する段になって不具合が生じて変更になる。つまり、水漏れがあって修理しようと思っても、本来あるはずの場所に水道管がなかったりするのだ。
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