4年目以降、長期固定の返済額を上回る短期の金利は3.49%です。つまり、短期の金利か3.49%を上回ると予測できるのであれば、最初から長期固定のみにしておいたほうがいいですし、下回ると予測するのであれば短期固定のみにしておけばいいのです。なお、「長期&短期」の割合を、「長期3000万円&短期1000万円」もしくは「長期1000万円&短期3000万円」に変化させても、長期固定の場合の返済額を超えるのは金利3.49%です。
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このように長期と短期の組み合わせは、金利上昇の対策として効果はそれほど見込めず、むしろ将来を混乱させているだけのように思えます。長期か短期かどちらかひとつの方向性にしておけば、シンプルでその後の対策もとりやすいと思います。どちらか一方だけで借りている場合と比較して、長期と短期を比較したら、短期固定に存在する「将来の金利上昇リスク」は十分になるでしょうし、長期固定に存在する「当初の利息負担のリスク」も半分になります。しかし、短期固定だけで借りている場合、リスクは「将来の金利上昇」だけで、「当初の利息負担」というリスクは存在しません。長期固定だけで借りていたら、「当初の利息負担」というリスクだけで、「将来の金利上昇」はありません。どちらもリスクはひとつです。