「改修工事の見積もりは通常、視認できる接道面で実数計算(補修に必要な場所のカウント)をしますが、実際に業者が現場に入ると裏面が爆裂(中の鉄筋が錆びて壁が破裂している状態)まみれなんて当たり前。これは予算外なのでひどい業者になると『無視』をします。足場の組めない面の壁は何もしないし、下に歩道がなければ爆裂すら放置します。バルコニーの手すりがグラついていてもボンドで留めて終わり。これで、予算内に納まるなんてこともある」つまり、マンションの管理組合の大幅なコスト削減要求、改修工事会社間のピンハネによって生み出されるのが、ズサンな大規模修繕工事なのだ。
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これでは、12〜15年ごとという工事スパンは大幅に短縮し、追加費用はかかるばかりになってしまう。