準大手クラスの企業にも経営危機の噂が

2011.10.07

この不動産業界、なかんずくマンション分譲会社の経営破綻、今後ともまだまだ続くのではないかという見方が根強いわけだが、むしろ現実はいま以上のひどい状態になるのではないかとする専門家もいる。ことに、これまでは中堅中小クラスのマンション分譲会社だったが、今後は準大手クラスにまで広がるのではないかと噂されているのである。もちろん三井不動産、三菱地所、住友不動産といった旧財閥系の名門企業、野村不動産、東急不動産などの大手もまず破綻ということはあり得ないだろうが、それでも連日の株安のなかで、10月には、こうした大手でも制限値幅の下限(ストップ安)まで売られる銘柄が出たほどだった。国際的な金融不安のなかで、メガバンクはこぞって財務強化を急いでおり、貸し渋りや貸しはがしが強まる可能性が高まっている。不動産関連はその影響を最も強く受けると懸念され、大手といえども安心できないという見方が広がっているためといわれている。

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